ずいぶん前になるのですが、新しい液晶タブレットを買いました。
最近水彩にはまってはいますが、メインのお仕事はこちらで作業しています;v;
以前はCintiq21UXという機種でお仕事をしていましたが、こちらに乗り換えました。
簡単にですがレビューしてみたいと思います。

[Cintiq 24HD touchレビュー]

【デザイン】
とても良いです!画面にくらべて周りの部分が大きすぎる気もします・・・
裏面はまるっとしています。
ショートカットなどを割り当てられるファンクションキーが以前のCintiqから減っているのが残念。

【発色・明るさ】
Adobe RGB対応(Adobe RGBって何?という方はこちら)ディスプレイです。すごくばっさりと言うと「今までの液タブはなんだったの?」くらい変わっています。 印刷用イラストレーターには不要かも知れませんが、ネットアップロード用にイラストを制作される方や、映像関係で使用される方(画面上で作品を発表される方)には強くオススメできます。いままで必要とされてきたEIZO Color Edgeなどと併用することなく一台でカラー調整が完結できます。
別売りのキャリブレーターが必要ですが、ハードウェアキャリブレーション対応です。うちはi1Display Proを使っています。
LEDバックライトディスプレイなのでちょっとだけ経済的です。

【タブレット性能】
Intuos4テクノロジー(筆圧レベル2048段階)のおかげでスムーズです!
素晴らしい性能です。

【タッチ機能】
誤作動がすごいというか、何度試しても使い物になりません。iPad並みに反応してくれれば使えそうです… Web閲覧とかの普段使い用には便利かも? 有用な使い方を見つけるのは難しそうです。

【応答性能】
早いと思います。
イラスト制作には不自由しないかもです。
映像制作には…ちょっとその道のプロではないのでわかりません…。

【視野角】
とても広いです。正面から見てるのと横からの差はあまり感じません。えらい!

【サイズ】
すごく…おおきいです…
寝かせて使うと、幅よりも奥行きのほうが机に乗り切らない人もいるかも。

【備考】
画面左上側面にUSB端子がついてるので便利です。USB機器の充電もできます!

【総評】
色にこだわらなければ中級機Cintiq22HDや妹分にあたるCintiq24HDの方でも十分かもしれません。
お値段もリーズナブル! Cintiq24HDの方は上位機に及ばずながらもAdobe RGB対応なので安心です。Cintiq22HDは従来のものをちょっとワイドにした新製品です。24インチもいらないという方は是非こちらを。それでも色にどうしてもこだわりがある!という方には是非オススメしたいです。
お値段、大きさともにどうしても張ってしまいますが、趣味でもお仕事でも持っておきたい一台です。

[プロモーションビデオ]
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