8月11・12・13の三日間、カナダ・モントリオールにて開催された北米最大級のイベント「Otakuthon」に企業ゲストとしてご招待いただき、サイン会やパネル(ライブペイント・質疑応答・トークイベント)をさせていただきました。
夏コミとブッキングしてしまいどちらかをお断りするか大変迷いましたが、結局どちらも参戦することにしました(コミケ側には方々にご協力をいただきました。感謝)
モントリオールはカナダ東部、ニューヨークの真北あたりの位置です。
サンフランシスコに寄って、乗り継ぎでモントリオールへ向かいます。距離にして10000km、フライト16時間です。
日本からは移動の時間だけがネックです…。それでも手間をかけてでも行く価値のある都市です!
このOtakuthonというイベントは、比較的新しいイベントで近年急激に参加者が増えているそうです。
会場は、元々の気候に加えて全室冷房完備で涼しかったのですが、イベント全体からはすごく熱気を感じました。
会場内各部屋ごとに写真ようなサイネージがあり、スケジュールがデジタル管理されていました。
入場者も、事前登録制の電子パス(Suicaみたいなもの)で、ゲートによる入退室管理を行なっていました。(これ日本でもやってみて欲しい)コスプレも際どいものもOK、長物もOK、ディスプレイ高さ制限なし(多分)と日本と比べてかなり自由度の高いイベントだと思いました。
スペース前も自由度高め。タルタリヤ・・・w
人に迷惑をかけない範囲ではほとんどなんでもやって良いという感じ。(以前チェンソーマンのコスプレで本物のチェンソー持ち込んだ方がいらっしゃったそうですが却下されたようです)自由度に関しては、日本と比較してかなり違っていて、考えさせられることが多かったです。
会場は派手!ステージも煌びやかで素敵でした。
大学の学園祭(?)のような雰囲気で、PAから照明、雰囲気作りまで、運営も参加者も一丸となって頑張っていました。
みんな楽しそう!
サイン会でお隣だった吉成曜様からサイン色紙もいただきました!海外ならではの嬉しい出来事でした!
ルーシー!
2度のサイン会でもたくさんの人と直接コミュニケーションをとることができました。(通訳越しですが…)
日本に行ってみたい!という方も、今年行くよ!という方もいて、日本への友好度の高さをひしひしと感じました。
カナダに負けないよう、日本のイベントも素敵な空間にしていきたいですね!
大変だった3日間のイベント後は、1日だけモントリオール観光をさせていただきました。
世界に数ヵ所あるうちのひとつ、モントリオール・ノートルダム聖堂(Basilique Notre-Dame de Montréal)は壮観でした。
青い光と天井の金色の星々がロマンチックです。写真に見える柱の装飾は全て手書き。
配色も美しいですね・・・。
建物の全てがこの調子で作られており、1日では堪能しきれないほどでした。ずっと身を置いていたい、そう思わせる特別な空間でした。
冬はマイナス40度にもなるそうで、広々とした室内空間が街中至る所にあります。
地下街が有名だそうですが、その地下には迷って辿り着くことはできませんでした・・・正確に言えば、どこからが地下空間なのかわからないほど街に溶け込んでいたのでしょうか。素通りしていただけかも。
モントリオールの街並みはというと、とにかく綺麗。そしておしゃれ。
街中ではどこからかプロミュージシャン(?)の生演奏が聞こえてきます。
建物は石造りのような重厚な建物が多く、まるでテーマパークの様でした。また機会があればぜひとも訪れたいです。
以上簡単ではありますが、モントリオールイベントレポでございました。
カナダ・日本ともに、みんなと力を合わせて、この”優しい世界”を広めていきたいと願う一週間でした。