Wacom Mobile Studio Pro 発売前レビュー

11月16日、新製品「Wacom Mobile Studio Pro」を試用しに、西新宿のワコムさんに行ってきました。 ご検討されている方や、興味のある方へ、少しでもお役に立てればと思い、記事を書くことにします。 ※以下、全て個人的感想です。 【デザイン】 今まで通りの質感です。質感が大幅にアップした、という感じではありません。 【処理速度】 こちらのモバイルスタジオは、Windows搭載機なので、マシンスペックが付きまといます。アマチュア用としては、もちろん十分ですが、プロ用としては可もなく不可もなく、なようです。今の時代はスペック型落ちはしにくい環境にあるので、さほど気にするべき点ではないと思います。 【グラフィック性能】 少し触れた程度ではわかりませんでしたが、redjuice先生が持ってきていた大きいファイルサイズのイラストのレイヤー切り替えを見ている限りだと、速いという印象は受けませんでした。(Photoshopはグラフィックボード性能にも左右されるので) あと、Photoshop、クリスタ共に、遅延しているように感じました。※個人差があります。 【拡張性】 新規格、USB-Cが載っています。通常のUSB-Aを多用する方にはちょっときびいしいかもです。でも通信ポートが新しいのは今までのワコムにない、良い試みだと思いました!個人的には歓迎です。 あと、SDスロットが付いています。 【使いやすさ】 裏面にグリップがあり(!)握りやすい形状になっていました。触らないとわからなかった良い誤算でした。握って作業する方は重宝すると思います。おもしろいギミックとして、側面にペン立てがつけられます。とっても面白いです!お外でお絵かきするときに、ペンのお住まいとしてどうですか?? 側面ペン差し ただ、キーボードが気になりました。キーボードショートカットを多用する方は、物理キーボードも一緒に携帯することになります。あとは数少ないエクスプレッションキー(サイドについているスイッチ類)でなんとか賄うという使い方が良いかと思います。 【携帯性】 パソコン+板タブレットを持ち運ぶより、圧倒的に楽です!コンパニオン2より軽く感じました。例によってACアダプタなんですよね…結局のところ、携帯機はバッテリの持ち時間が勝負です。 【バッテリ】 駆動時間は公称最大5時間。多いと見るか、少ないと見るか…。自分は少ないと思います…。ヘビーに使うと実質3時間くらいになりそう? つらい。 【液晶】 一番の気になる点ですよね。液晶タブレットですもんね。ついに16型で4K製品が出ました。さすがにドットみたいなものは全く見えませんでした。待ち望んでいた液晶です。色も全く問題ありません。Adobe RGB94%です。十分な表示能力ではないでしょうか。 【視差について】 液タブにおける視差というのは、液晶面の間にはいっているガラスの厚みが、実際のペン先とずれてしまう現象のことです。今回のモバイルスタジオでは、限りなく小さくなっていました!今までの機種と違いすぎて、逆に視差があるように感じられたくらいです。でも、全くなくなった、とは言い難いです。あいかわらず画面端周辺ではかなりずれました。 撮影協力:redjuice先生 【筆圧について】 今回の機種から初めて、8192レベル(!?)の筆圧感知があります。正直違いはわかりませんでした…。1gON荷重のような最小筆圧や、上限などは変わってないので、そこらへんが変わるともう少し変化がわかると思いました。かなーり期待していたんですけれどね…むしろソフト側が筆圧レベル感知に付いてきていない印象を受けました。今後に期待。 【総評】 お外で描かれる方、シンティックコンパニオンを諦めていた方、今から液タブ導入したい方に最適です。特にPCも持ってない、あるいは型落ちを使っていて新調したい…という方にオススメです。液タブ+パソコンを買うよりお安いですよ!! というのも、すでにパソコンをお持ちの方には、補足に書きます「CintiqPro」の方がオススメです。 【補足】 モックだけ展示されておりました。「Cintiq Pro」です!!!!!! 個人的にはこっちのほうが興味をそそられました。 Cintiq Pro Mobile [...]

2016-11-17T18:52:12+00:002016.11.17|Categories: 写真, 雑記|Tags: , , |

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